グルーバッグの本が出版されるまで(7)
グルーバッグの本が出版されるまで7
今回は『作り方』をイラストにするのに必要なことについて。
先ずは、各作品ごとに必要項目を埋めていきます。
裁ち方図 (前回の説明を参照してね)
主材料 (芯地 生地等)
副資材 (金具 ファスナー 革ひも等)
できあがりサイズ(タテ×ヨコ×マチ)
型紙パーツ (実物大型紙に掲載するもの)
簡単な作り方の説明
簡単な説明・・・😅
簡単とは言え、イラストレーターのCさんに分かるように説明しないとなんですが💦
レッスン時に目の前で口頭説明するのは簡単だけど
全くバッグを作ったことのない人に、図と文章で説明するのが本の役目!
当然この作業が一番重要なのは理解していたけれど、
直視したくなかった様な、でも興味津々だったのもこの作業(笑)
JGBAの認定講師の皆さんには本誌発売前にメールでお知らせしていますが、
本誌にはディプロマ作品のマイナーチェンジのバージョンが3作品掲載されています。
フレームバッグ(ディプロマはアルミばね口バッグ)
ドラム(ディプロマはシリンダーバッグ)
トート(ディプロマはK-ライントート)
これらについては講師用のテキストがあるので、
それを基に、変更部位を書き直して使えた部分があります。
しかし、ほとんどの作品は教室でのレッスン用のA4レシピが1枚という状態😱
どうするのよ~~~~私~~~
結論としては2種類の方法のどちらかでお渡しすることになりました。
1つは制作動画を撮影する。
もう一つは制作過程の写真を撮影してマニュアルを作る。
「掲載作品を作りながら、動画と写メを同時に撮れば簡単じゃない!?」
と思われるかもしれませんが
撮影日の都合で作品提出の締め切りの方が早いんです😅
両方同時に進行していては、作品完成が間に合わず!
7月のある日、コロナ感染防止を徹底しての集合作業
作品の半分くらいはJGBAのスタッフが制作してくれました💛
残りは私が自宅で・・・
1日何個作れば締め切りに間に合うかという、最後は時間との闘いでした💦
次回に続く・・・
💛本誌にはエコファーを使ったノットバッグも掲載してます♪
『BOOKウォッチ』のサイトで本を紹介していただいていました!
とっても素敵に紹介くださっていますので、是非ご一読下さいね♪
9月30日にKADOKAWAから発売されました♪
♪募集中のレッスン♪
「がま口バニティ」のワークショップを開催いたします。
生地は当日お選び頂きますが、モコ生地をご用意いたします。
9/30発売の『縫わずに素敵なグルーバッグ』にも掲載される
カルトンもケント紙も使わない、JGBAオリジナルの縫わないソフトな
『がま口バニティ』です♪
ワークショップでは、他のがま口作りにも役立つコツや
目からウロコのアイディア等レクチャーいたします!