グルーバッグの本が出版されるまで(4)
【グルーバッグの本が出版されるまで(4)】
掲載作品が決まると、
次は生地決め、型紙の有無、作り方のプロセスなどがスタートします。
生地については、
これぞ!というバッグには、多少値が張る素材を使用したり、
カジュアル系はポップなカラーを使ったり、リネンにイニシャルワッペンで遊んだり・・・
生地を選ぶのは一番楽しい仕事ですが、
締め切りを気にしながらの素材決めだったので、かなり焦りました😅
素材でまず、無くてはならないのが芯地スライサーです!
かつて、私が初めてバッグを作ろうと思った時に、
「こんな素材は無いだろうか」と、 探しまくり、探し当てたのが「浅草ゆうらぶ」さんです。
今日まで長く取り引きさせて頂いています。
今回の出版のお話すると、快くスライサーと内袋用のレーヨンシャンタンを提供して下さいました♪
ゆうらぶさんは、車の内装用の合皮も数多く取り扱っていて、
かつて色々と無理なお願いをしたこともあります(笑)
パンチング加工、シール加工もしてくれますので、いつも頼りにさせて頂いています!
メインのモコ生地はアトリエの生徒さんでもあり、JGBA のスタッフで、
大人気お稽古サロンの「シェ・ミキ」さんに相談しました。
多くの素敵な在庫を見せていただきながら選べるなんて、夢のようなひと時でした♪
大人気サロンなのも本当に納得です💛💛💛
私のわがままにお付き合いして下さり、イメージにピッタリな生地を選ぶことが出来ました!
松尾捺染さんからは美しいプリント生地を提供頂きました。
カルトナージュやソーイングでも大人気なので、愛用している方もたくさんいると思います。
ギャルソンウォレットとショッパーに使用させていただきましたが、
適度な厚みで、 とても使いやすいです。
実はショッパーに使用したビクトリアの生地は、
オーダーのトラブルで、お願いしたものと違うものが届いたのですが、
それがとっても素敵で💛 そのまま使用させていただきました♪
持ち手のリボンとも相性抜群で 、お気に入りの柄になりました。
生地以外では、トートバッグの持ち手を「INAZUMA」さんに提供していただきました。
バッグの持ち手といえば、「INAZUMA」さんですよね😃
種類が多くて、迷いに迷いました(笑)
持ち手は自分で作ることも出来ますが、初心者の方にはハードルが高いので
手軽に使える市販の持ち手も選択肢として、ものすご~くアリですね👍
次回へ続く・・・
9月30日にKADOKAWAから発売されます♪
♪募集中のレッスン♪
「がま口バニティ」のワークショップを開催いたします。
生地は当日お選び頂きますが、モコ生地をご用意いたします。
9/30発売の『縫わずに素敵なグルーバッグ』にも掲載される
カルトンもケント紙も使わない、JGBAオリジナルの縫わないソフトな
『がま口バニティ』です♪
ワークショップでは、他のがま口作りにも役立つコツや
目からウロコのアイディア等レクチャーいたします!